組織内研修では、参加者による対話を重視した体験学習型の人材育成研修を実施しています。組織内研修の最終目的は、組織の活性化と個人の活性化の実現だと考えています。組織の基本になっている個人が活性化していくことで組織文化の継承や創造に繋がっていきます。一人ひとりが独自にもっている可能性を発見し拡大していくことが、組織の活性化につながっていくはずです。個人の能力開発を行う手法においては、体験学習は非常に効果的な教育手法だと考えています。
能力開発では、知的能力の増進と、組織行動能力の開発が重要だと言われます。前者については、講義などの方法で実践されていますが、どちらかといえば静的なアプローチとも言われます。それに対して後者は動的なアプローチで学習者が自発的・積極的に行動することが求められ、個人の態度や行動傾向、対人関係などの学習に大きな力を発揮できるとも言われています。
私たちは、学習者ができるかぎり、知識の学びに止まらず、対話を通じて自分としっかり向き合える機会としつつ様々な自身の能力開発に発展していける学びの手法を提供してまいります。
